ラングドック・ルーション
フランス最大のワイン産地
(A.O.C.とI.G.Pと地理的表示なしの合計)
V.D.NやV.D.Lの生産も盛んに行われている
1997年にカルカッソンヌ(Carcassonne)が
世界遺産に登録された
トラモンタンと呼ばれる乾いた冷たい風が吹く
この地区独自の三段階の格付けを制定している
(法的なものではない)
・ラングドック
・グラン・ヴァン・ラングドック
・クリュ・デュ・ラングドック(最高位)
ラングドック・ルーションのAOC
※重要なAOCのみの抜粋
Limoux
赤、白とロゼ、白の発泡性ワインを生産する産地
同じ地域に4つのAOCがあり、製法が異なる
Corbieres
赤、ロゼ、白を生産する産地
栽培面積は1万haを超えるA.O.C.
Fitou
赤のみを生産する、
ラングドックで最も古い産地
Frontignan
フランスで唯一、
V.D.NとV.D.Lの両方を生産する産地
Maury
グルナッシュ主体の赤ワインとV.D.N
(赤、白)を生産する地域
※太陽にさらした樽や瓶の中で長期熟成させて、酸化作用により独特の色と風味をもたせる製法「ランシオ(Rancio)」を用いたワインも生産されている
Collioure
赤、ロゼ、白の産地
同じ地域内にV.D.Nを生産する
バニュルス(Banyuls)がある
Banyuls
コリウール(Collioure)と同一の生産地域
赤、ロゼ、白のV.D.Nを生産する