オセアニア

オーストラリア

東から西まで約3,000kmの距離がある
スクリューキャップは
オーストラリア(クレアヴァレー)発祥の生産技術

<歴史>
1788年  アーサー・フィリップ大佐がブドウ植樹
1825年  ジェームズ・バズビーがブドウ栽培を開始
1877年  ヴィクトリア州ジロングフィロキセラ発見

シラーズに現れる胡椒の香りの原因物質をロタンドンと
世界に先駆けて発表した機関はAWRI(Australia Wine Research Institute)

ワインオーストラリア公社=WAC

FSANZ
(オーストラリア・ニュージランド食品基準機構)
が酸化防止剤、保存料の番号を定義

ソルビン酸200
亜硫酸220
アスコルビン酸300

南オーストラリア州

★が付いている産地は
マウント・ロフティー・レンジズの周辺

リースリングとシラーズの重要な産地
スクリューキャップ発祥の地

シラーズの首都とも言われる最重要な産地
100年以上の古木が豊富
1840年代にドイツからの入植者がワイン作りを初めた

マウント・ロフティー産地の上にある産地

高級スティルワインや瓶内二次発酵スパークリングで有名

太古は海だった場所

赤茶色のローム土壌が広く分布
イタリア系移民の文化が色濃く出ている

2006年認定の新しい産地

テラロッサ土壌
ボルドーに気候が似ておりカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地

オーストラリアで3番目に大きい島

ニュー・サウス・ウェールズ州

1825年にジェームス・バズビーによって植樹された
セミヨンが有名(辛口に仕上げる)

ヴィクトリア州

1877年にオーストラリアで最初にフィロキセラが発見された

ピノ・ノワールの重要な産地
仕込みから一年後のワインを競う、
ジミー・ワトソン・トロフィーなどもこの地で開催されている

LVMHのモエ・シャンドンがオーストラリアで生産するシャンドンなどがある

1860年に設立されたタビルク社がある(オーストラリアで最も長い歴史を持つワイナリーの一つ)

オーストラリアで最も標高の高い産地の一つ

酒精強化ワインの産地

西オーストラリア州

酒精強化ワインも作っている

オーストラリア最西の産地
ファインワインを多く生産する

ユーカリの森林に覆われている

タスマニア州

ジュラシック・ドレライトという土壌
ピノ・ノワールやシャルドネなどの生産が盛ん

ニュージーランド

<概要>

北島と南島に分かれていて、南北1,600Kmに及ぶ

ハンギ(Hangi)というマオリ族の伝統料理がある

トゥーランガワエワエとは
マオリ語でテロワールという意味

99%以上がスクリューキャップを採用している

<歴史>
1819年 サミュエル・マースデン神父がノースランドのケリケリに苗木を植樹

1836年 ジェームス・バズビーがノースランドのワイタンギでワインを生産

1970年代 ディレック・ミルネ博士がワイララパのマーティンボロを推奨(第2推奨はマールボロ)

1980年代 リチャード・スマート博士の指導によりキャノピーマネジメントが導入される

北島

ニュージーランドの最北端
1819年ケリケリにニュージランド初のブドウ植樹
1936年ワイタンギでジェームス・バズビーが本格的にワイン造りを始める

マタカナはメルローが有名

ニュージランドで最東(ワイン産地としては世界最東ともいわれる)

ニュージランド第二位の産地

首都ウェリントンの北東にある産地
マーティンボロがある
日本人が営むクスダ・ワイナリーズもある

南島

南島の北西部の端に位置する
アッパー・ムーテリーなどにワイナリがー点在する

ニュージランド第一の産地
アワテレ・ヴァレーなどのサブリージョンがある

クライストチャーチから車で北へ一時間のところにワイパラ・ヴァレーがある

南緯45度に位置する世界最南端のワイン産地の一つ

ギブストン・ヴァレーは最も標高が高く冷涼
ベンディゴ、ピサ・レンジは暑い地域
アレクサンドラは土壌が多彩でリースリングなどが有名