南アフリカ
南アフリカ
<概要>
南緯27〜34度に位置する
ベンゲラ海流の影響で比較的冷涼
ケープドクターという乾いた風の影響で病害が少ない
1994年にアパルトヘイトが廃止されてワインの輸出量が増加。この20年で輸出量が20倍になった。
赤、白ともにボルドーブレンドが主流
シラーを主体としたローヌブレンド
シュナン・ブランを主体とした地中海ブレンド
ピノ・タージュを主体としたケープブレンド
瓶内二次発酵のスパークリングワインのことは
キャップ・クラシックと呼ばれる
ピノタージュの交配品種は
ピノ・ノワール✕サンソー
(ステレンボッシュ大学のアブラハム・ペロード博士が作った)
ルビー・カベルネの交配品種は
カベルネ・ソーヴィニヨン✕カリニャン
<歴史>
1655年 ヤン・ファン・リーベックがブドウ栽培を始める
1659年 最初のワインが作られる
1918年 KWV(南アフリカブドウ栽培者協同組合連合)が設立
1973年 原産地呼称 WO(Wine of Origin)が制定
ラベル表示規制
ヴィンテージ、品種表示は85%以上
WO産地表示は100%
IPW制度(Integrated Production of Wine)
環境と調和したワイン生産
2010年〜サスティナビリティ認定保証シールが導入された
コースタル・リージョン
SIPと呼ばれる生産者同盟がある
大西洋から10Kmの冷涼な産地
高品質なソーヴィニヨン・ブランを造る
南アフリカワイン発祥の地
「コンスタンシア」を含む
コンスタンシアには18〜19Cにヨーロッパの
王侯貴族に愛された甘口の白ワインがある
栽培面積1位の産地
ステレンボッシュ大学は
国内唯一、ワインの学部がある
フランス系移民が多い地域
栽培面積2位の産地
ステレンボッシュの北に位置しKMV本拠地がある
近年急成長をしている産地
南アフリカワイン産業で使われる苗木を多く供給
ブティックワイナリーが多い