南米

チリ

<概要>
気候は典型的な地中海性気候

ぶどう産地は南北1,400Kmに及ぶ
シルベストレ・オチャガビアがフランスから苗生を大量に輸入
フィロキセラフリーの産地です
1980年代、世界的なニーズに合わせて、
シャルドネを増やすために他の白ぶどうを切ってまで接ぎ木を行っていました

<ラベル表示規定>
ヴィティス・ヴィニフェラのブドウ果汁を発酵させたモノのみ、チリワインを名乗れます。

原産地表示、品種表示、ヴィンテージ表示は75%以上使用、輸出は85%以上

アンデス山脈側をアンデス
海岸と山脈の間をエントレ・コルディリェス
海岸側をコスタと分類しています

チリ北部

・コピアポ・ヴァレー
・ウアスコ・ヴァレー

ピスコ香料を加えたワインの蒸留酒)を造るために、白ぶどう品種のモスカテルが多く植えられている

・エルキ・ヴァレー
・リマリ・ヴァレー
・チョアパ・ヴァレー

・アコンカグア・ヴァレー
・カサブランカ・ヴァレー
・サン・アントニオ・ヴァレー

チリ中央部

・マイポ・ヴァレー

・ラペル・ヴァレー
   カチャポアル、コルチャグア
(有名ワイナリーが集中するZONE)を内包する

・クリコ・ヴァレー

・マウレ・ヴァレー チリ最大のブドウ産地

チリ南部

・イタタ・ヴァレー
・ビオビオ・ヴァレー
・マジェコ・ヴァレー

サウスより南にあるのでアウストラル(南極)と名付けられた
・カウティン・ヴァレー

・オソルノ・ヴァレー

※非灌漑地で栽培したパイスサンソーに適用される名称のセカノ・インテリオルは以下で使える呼称
・クリコ・ヴァレー
・マウレ・ヴァレー
・イタタ・ヴァレー
・ビオビオ・ヴァレー

アルゼンチン

<概要>
マルベックの生産が多い(=コット=オーセロワ)
ゾンダという強風による被害が大きい
年間降水量が少なく灌漑が必要
パイス=クリオジャ(アルゼンチンでの呼び名)

ノルテ地方(北部)

アルゼンチン最北の産地
代表的な産地としてカファジャテ(Cafayate)がある

クージョ地方(中央部)

アルゼンチン第2の産地

アルゼンチンのブドウ栽培面積の70%を占める、アルゼンチン第1の産地

<メンドーサの有名な地域>
・マイプ
・ルハン・デ・クージョ
・サン・ラファエル

パタゴニア地方(南部)

アルゼンチンの中で最南の産地

・ネウケン州
・ラ・パンパ州
・リオ・ネグロ州

アトランティカ地方(大西洋沿岸部)

アルゼンチンが2017年に新たに加えたワイン産地

ウルグアイ

<概要>
温暖湿潤気候で、夏は暖かく冬は寒い
ワイン生産量の約90%国内で消費される

牛肉年間消費量は世界第一位
醸造所、ワイナリーのことをボデガと呼ぶ

1873年 フランシスコ・ヴィディエラ
        がフォル・ノワールを持ち込む

1874年 パスカル・アリアゲタナを持ち込む
1893年 フィロキセラが発生

黒ブドウ品種のマルスラン
カベルネソーヴィニヨン✕グルナッシュノワール
黒ブドウ品種のアリナルノア
=タナ✕カベルネ・ソーヴィニヨン

ウルグアイ北部

アルゼンチンと国境を接する、赤用の品種のみ生産されている

ウルグアイの中で最も降水量が多い地域

北部では最大の産地

ウルグアイ南部

ウルグアイ最古のワイナリーがある

首都モンテビデオがあり国内で第二の産地

国内の65%の栽培面積を占めるで第一の産地

国内で唯一、栽培面積が上昇している産地